歌手で俳優のいしだあゆみさんが、76歳で亡くなったことが報じられました。所属事務所によると、いしださんは3月11日午前4時48分に甲状腺機能低下症のため、東京都内の病院で息を引き取ったとのことです。彼女は「ブルー・ライト・ヨコハマ」という名曲で知られ、多くの人々に愛されてきました。

いしださんは、1970年代から80年代にかけて数々の恋愛報道や噂が流れました。特に元夫である萩原健一さんとの関係は大きな話題となり、1977年に結婚しましたが、1984年に離婚。その後、萩原さんは再婚を繰り返し、いしださんは独身を貫いていました。最近では再婚の噂もありましたが、その真偽は不明でした。

近年、いしださんは激痩せが話題になり、健康状態を心配する声が上がっていました。彼女自身は、若い頃の不摂生が原因であると明かしています。生活スタイルも特異で、断捨離を実践し、持ち物を最小限に抑えていました。夜7時に就寝し、2時に起床するという生活リズムを持ち、地下鉄での人間観察を楽しんでいたといいます。

いしださんの葬儀は、親しい人々のみで行われ、お別れの会などは本人の意思により行われないとされています。ファンからは「もっと活躍を見たかった」との声が寄せられています。彼女の人生は波乱に満ちており、歌手としての成功も多くの人に感動を与えました。

最後に、いしだあゆみさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。彼女が残した数々の作品は、これからも多くの人々に愛され続けることでしょう。