南港ストリートピアノ「下手クソは演奏するな」→大炎上www

大阪南港に設置されたストリートピアノが、運営者の「下手クソは演奏するな」という投稿をきっかけに大炎上している。この投稿は、同施設の管理者が22日にSNSにて発表したもので、「練習は家でしてほしい」「人の練習を聞かされるのはたまらない」との内容が含まれていた。

ストリートピアノは、公共の場に設置され、誰でも自由に演奏できることを目的としている。しかし、運営者の意見は「発表会のためのものではない」という一般的な理解と対立している。投稿には、下手な演奏が公共の場で流れることに対する苦情が寄せられ、その一部がSNS上で拡散された。

多くの人々は、運営者の考えに対し「ストリートピアノの趣旨を理解していない」と反論している。一般的に、ストリートピアノは通行人が興味を持つ場所に設置され、自由に音楽を楽しむためのものだ。運営者が求める「レベルの高い演奏」だけを許可するのであれば、そもそも公共の場に設置するべきではなく、特定のイベントの際にしか使用できないようにすべきだとの意見が多い。

また、ストリートピアノは、音楽に触れたことがない人々にとって気軽に音楽を楽しむ機会を提供するものであり、演奏の上手さに関係なく、誰でも参加できることが重要であるとの声も上がっている。運営者の発言が、ストリートピアノの本来の意義を損なう結果となり、多くの批判を招いているのは明らかだ。

この騒動は、ストリートピアノに対する理解と運営の在り方を再考するきっかけとなりそうだ。音楽を通じて人々をつなぐ場所としての役割を果たすためには、よりオープンで包容力のある姿勢が求められている。

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