“最上あいさん”刺殺した男「好意抱き助けたい」250万円以上を貸しトラブルに… 「配信見てあたりつけた」栃木から電車で上京か

新宿区での刺殺事件に関する新たな詳細が明らかになりました。今朝、殺人の疑いで逮捕されたのは高野健一容疑者(年齢不詳)です。事件は、佐藤愛里さん(当時24歳)が高田の馬場駅近くでライブ配信中に発生しました。高野容疑者は、ナイフで佐藤さんを刺し殺害したとされています。

取り調べに対し、高野容疑者は佐藤さんに対して200万円以上を貸していたが、返済がない状態が続いていたと供述しています。二人の関係は2021年12月に遡り、当時「神愛」という名前で配信活動をしていた佐藤さんに対し、高野容疑者が連絡を取り、山形県内の飲食店を訪れるなどしていました。しかし、その後トラブルが発生し、SNSでのやり取りも記録に残っています。

高野容疑者は、佐藤さんに対して「好意を抱いており、困っている彼女を助けたい」と主張しています。しかし、警視庁は高野容疑者の自宅から金融機関への振り込み明細書を押収しており、事件当日の足取りも確認されました。高野容疑者は、午前7時45分に栃木県の小山駅から電車に乗り、佐藤さんが9時40分頃に高田の馬場駅に到着した際の配信を見て、その場所を特定したとされています。

事件の詳細が次第に明らかになる中、警視庁は全容解明に向けて捜査を進めています。高野容疑者は殺人の容疑を否認しており、今後の展開が注目されています。

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