大谷翔平 真美子さんに“世界一のお味噌汁”と熱弁!帰国時に足を運ぶ「お気に入り和食店」

「13日、大谷選手は15時に羽田に到着後、18時前後に自由参加の練習のため東京ドームへ。長時間のフライトの疲れをほぐすためだったようです。その後、山本由伸投手や佐々木朗希投手もドームに入り体を動かしていましたが、日本人選手のなかでは大谷選手が一番乗りでしたね」(テレビ局関係者)

ドジャースの大谷翔平選手(30)が18日のカブスとの東京ドーム開幕戦に合わせ待望の帰国。妊娠中の妻・真美子さん(28)と愛犬デコピンはLAで留守番とはいえ、日本中が大フィーバーとなっている。 「このシリーズをいいものにしたい。多くの日本人の活躍を見てもらえたらうれしい。

日本では久々なので、日本人とのプレーは楽しみにしていますし、素晴らしい投手たちと対戦できるのを楽しみにしています」

14日、大谷はメジャーリーグ“東京シリーズ”開幕戦の来日記者会見に登場してこう宣言。チームメートで初戦の予告先発・山本由伸投手(26)、第2戦の先発・佐々木朗希投手(23)も同席した。

「対戦チーム・カブスにも、’23年に“世界一”となったWBCの元チームメート・今永昇太投手、鈴木誠也外野手が所属しています。“東京シリーズ”の公式会見は日本語、英語、スペイン語で同時通訳されており、日本人選手たちの言動が全世界で注目されることになります」(スポーツ紙記者)

今回のドジャース軍団の羽田到着時には500人超のファンが出待ちしていたが、大谷はじめ選手たちが姿を現すことはなかった。在米ジャーナリストはこう語る。

「ドジャースは今回の日本遠征で、のべ500人もの警備員を動員しているそうです。最大の理由は、大谷選手に万が一のことがないよう守るためだと聞きました。取材規制も厳重で、取材スタッフが選手や関係者と過度な接触ができないよう《個人的に選手、監督、コーチからサインをもらうことは固く禁じます》と、ガイドラインにも書いてありました」

■高級ホテル内の部屋には宿泊せずに……

ドジャース軍団が滞在しているのは、都内にある外資系の高級ホテルだった。

「このホテルが選ばれた最大の理由はセキュリティの観点からです。チームで移動できる大型バスの乗り入れが地下から可能だったことが大きかったそうです。球団は不審者の侵入を防ぐため上層階を借り切っています。都内が一望できる宿泊者専用のラウンジがあり、選手たちの要望に合わせ、和食の料理人数名に応援に来てもらっているといいます。ホテル内にはもちろん大谷選手の部屋も用意されていますが、宿泊してはいません」(前出・テレビ局関係者)

実はドジャースのデーブ・ロバーツ監督は来日直前にMLBネットワークの番組『ホット・ストーブ』に出演した際、大谷がチームの宿泊場所には泊まらないことを明らかにしていた。

「“SNS全盛でファンたちの熱狂がすごい”として、大谷選手自ら混乱を避けるため同じホテルに宿泊することを避けたというのです」(前出・在米ジャーナリスト)

大谷はドジャースナインとは別の高級ホテルに滞在していると思いきや……。

「エンゼルス時代から、日本帰国時に利用している都内のマンションも活用しているようです。当時の通訳・水原一平氏と近隣のジムに通っていたところを取材陣によく目撃されていましたね。リラックスできる場所でアットホームに過ごしているのでしょう。LAにいる真美子さんの体調が心配で、リモートで会話しているのかもしれません」(前出・テレビ局関係者)

真美子さんがいない今回の帰国。基本的に大谷は練習と試合の野球づけの日々を送っている。前出のスポーツ紙記者は言う。

「大谷選手が初めてプロ野球を生観戦した球場が東京ドームでした。かつて彼が所属していた日本ハムの準本拠地だったこともあり、“ホーム”の意識があるようです。

’16年秋、大谷選手は同所で侍ジャパンの強化試合に出場。ライト方向へ打った球は天井の隙間に入り込み、グラウンドに落ちることなく二塁打と判定されました。実は東京ドームの天井裏に打球が入り込むのは’02年、巨人・松井秀喜選手(当時)に続き2度目。2人の球はサイン入りでいまも東京ドーム内の『野球殿堂博物館』で常設展示されています」

いつまでも野球に真摯な大谷人気にあやかろうと、意外な人物からのオファーもあったようだ。

「帰国翌日の14日、佐々木朗希投手が官邸に招かれ、石破茂首相と対面していました。

当初、官邸側は“大谷選手と会いたい”と猛烈なラブコールを送っていましたが、球団側が首を縦に振らなかったと聞いています」(全国紙記者)

■真美子さんもLAで栄養補給に味噌汁を

日本滞在中、大谷は山本、佐々木とともにドジャースナイン全員を集めた“チームディナー”開催を予告していた。前出の在米ジャーナリストは続ける。

「ロバーツ監督は同じく、同番組で“現地時間の16日日曜日、大谷選手ら3人が選手だけのパーティを開催する。凄腕の寿司職人を呼んで31人全員が参加必須だ”と明かしていました」

大谷は16日に自らのインスタで、その夕食会の様子を投稿。食通には有名なマグロ仲卸店「やま幸」、高級すし店「鮨さいとう」、“日本一予約が取れない焼き鳥店”とも伝えられる「鳥しき」の店主を招いていた。

チームの結束を深めるため、寿司を活用する大谷には近年、東京で忘れられない“思い出の日本食”があるという。

「昨年末にも、大谷選手がデコピンを連れて、LAにある寿司レストラン『Nobu Malibu』を訪れていたと報じられました。大谷にとって日本食を食べる時間は、リラックスできるひとときなのでしょう。

最近の彼の“お気に入り日本食店”は、仕事関係者に紹介され、仲間たちとともに訪れた『A』というお店だとか。『A』は都内の閑静な住宅街にあり、おもに懐石料理を供しています。落ち着いたたたずまいの建物と美しい庭も人気の隠れ家的和食店で、季節感にあふれたメニューに定評があります。

そのなかでも大谷選手が特に気に入っているのが、出汁にこだわった味噌汁なのだとか。大谷はこの店の味噌汁を“世界一”と評していて、真美子さんにもその素晴らしさについて語っているそうです」(広告代理店関係者)

真美子さんの学生時代からの知人によれば、彼女もその“影響”を受けているという。

「もともと彼女は学生時代から唐揚げ定食やハンバーグ定食などを好んで食べていました。LAで暮らす今、日本の庶民的な定食が恋しいようです。そんなこともあって、最近はお味噌汁をよく作るようになったそうです。妊娠中ということもあり、食欲がないときでもしっかり栄養を補えるようになす、じゃがいも、玉ねぎ、ほうれん草、ワカメ、豆腐などを数種類加え、具だくさんにしていると聞きました。地元のスーパーに並んでいる豆腐の種類が意外と豊富だそうで、具材に合わせて変えて楽しんでいるといいます」

前出の広告代理店関係者は言う。

「大谷選手にとって、いまや日本での勝負メシはこの店の“世界一の味噌汁”のようです。もし今回の帰国が長期間で真美子さんも一緒だったら、必ずや『A』を再訪していたはず。出産した真美子さんとの“里帰り”帰国時の楽しみにしていることでしょう」

世界一を達成しても和の心を絶対に忘れない大谷。連覇に向けた戦いが今日から始まる――。

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