タレントの小倉優子さん(41)が、16年前の自身の「不思議キャラ」を巡る嘘を認めたことが話題となっています。彼女は2日、日本テレビ系「おしゃれクリップ」にゲスト出演し、このテーマについて語りました。
小倉さんは2001年にグラビアデビューし、「コリ星のりんごモカ姫」として一世を風靡しました。しかし、2009年にはこの不思議キャラを突然封印した理由について、「20代になるにつれて、私はコリ星という嘘をついてテレビに出ていていいのかと考えるようになった」と説明しました。彼女は当時の心境の変化を振り返り、「もう一度考え直し、やめようと思った」と語りました。
視聴者からは、彼女の告白に対して様々な反応が寄せられています。「嘘をついていたのか」と驚く声や、「あのキャラ設定は分かっていた」という意見も見受けられます。また、他のタレントのキャラクター設定と比較し、彼女のキャラが「本気で信じている人はいなかった」といった意見もあります。
小倉さんの過去のキャラクターは、彼女の芸能人生の一部であり、彼女は「古林星の時代があったから、今の私がある」とも語っています。彼女の発言からは、当時の自身のキャラクターに対する葛藤や、成長の過程が伺えます。
視聴者にとっては、彼女のキャラクターが持つ意味や、芸能人としての姿勢について再考させる機会となったようです。小倉さんの告白は、単なる過去の暴露ではなく、自己のアイデンティティを見つめ直す重要なメッセージとも言えるでしょう。