【ファン困惑】Snow Man『それスノ』で2年ぶり「ダンス日本一企画」発表も…番組に“メンバー軽視”の指摘が出たワケ

2月28日、9人組アイドルグループ「Snow Man」の冠バラエティ番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系、以下『それスノ』)が放送された。そのなかで発表された、ある企画が波紋を呼んでいる。

この日は、『それスノ』のファッション企画「TOKYO SoreSnow COLLECTION」と、宮舘涼太がMCを務めるバラエティ番組『黄金のワンスプーン』(TBS系)が合体した、3時間のスペシャル回となった。番組のラスト、『それスノ』で実施予定の企画が明らかになった。

「2カ月後の春、『9人ダンス日本一決定戦』をおこなうことが発表されたのです。同企画は、2022年にSnow Manが、世界的ダンサーで振付師のTAKAHIROさん率いる芸能界のダンス最強チームと、2021年の全国高等学校ダンス選手権で優勝した日本一の高校ダンス部と本気のダンスバトルを繰り広げるという内容で人気を博しました。2023年4月を最後にこの企画は開催されていなかったので、今回2年ぶりに復活することになったのです」(芸能記者)

久しぶりに「9人ダンス日本一決定戦」がおこなわれることを喜ぶファンも多い。ただ、Xでは、

《それスノの番組サイドがなぜこの企画を今の時期に持ってこようとしてるのかが分からない。ヤバすぎじゃない?》

《それスノ9人ダンス対決楽しみではあるけど時期おかしすぎやろ…せめてスタジアム終わってからじゃダメなん?》

《国立控えてるこの段階では中止して欲しい 9人の身体のこと真剣に考えて欲しい》

《国立前だしこうじくん特捜9&タイでドラマ撮影中だしなんでこのタイミングなの?? 冠番組なんだから本人たちのこと1番に気遣ってくれなきゃじゃないの?????》

など、困惑する声も聞こえている。企画が開催される時期を心配するファンも少なくないようだ。

「『ダンス日本一決定戦』は準備期間として約1カ月与えられ、ゼロから振り付けを考えて、練習するのが恒例です。ただ、Snow Manは4月に東京の国立競技場でライブを開催することが決まっており、ダンス企画とタイミングが被ってしまいます。

3月から4月にかけて、9人は国立競技場公演の振り付けを練習すると同時に、今回の企画の準備もしなければなりません。メンバーの負担が増えると考える人がいるのも無理ないでしょう」(前出・芸能記者)

2020年にCDデビューしたSnow Manは、2025年でデビュー5周年を迎える。“周年イヤー”のグループ活動に加えて、個々の仕事も多忙を極めているようだ。

「向井康二さんは4月期に放送される井ノ原快彦さんの主演ドラマ『特捜9 final season』(テレビ朝日系)に、渡辺翔太さんも同時期のドラマ『なんで私が神説教』(日本テレビ系)に出演します。向井さんはタイで制作されるドラマ『Dating Game(仮題)』への出演も決まっており、2025年春にタイで撮影する予定です。

つまりSnow Manメンバーにとって、4月はかなりのハードスケジュールになることが予想されます。そんななか、1カ月の練習を必要とする企画が決まったことで、『それスノ』が『メンバーを軽視している』と受け取るファンもいたのだと思われます」(前出・芸能記者)

現在の仕事状況は、ほかならぬメンバー自身がよく理解していることだろう。「ダンス日本一企画」が告げられた際、困惑するメンバーもいた。

「今回の企画をやりたい人とやりたくない人で、9人で採決する場面があったのです。ラウールさん、向井さん、渡辺さんの3人が『やりたくない』に手を挙げ、真っ先に挙手をした目黒蓮さんほか残りの6人は『やりたい』という結果でした。

向井さんらは個人の仕事とも重なる状況を考えて、消極的な意向だったのかもしれません。その後、メンバー同士で話し合い、最終的には全員の思いが一致して、ダンス企画に挑戦することになりましたが……」(前出・芸能記者)

異例のハードスケジュールのなか、9人は“日本一”のダンスを見せられるか──。

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