元SMAPの中居正広さんが、最近の「濃厚キス」や「制服プレイ」などの性接待問題で注目を集めています。この件に関して、彼が以前所属していた事務所の内部でも、グラビアや女優の卵を対象にした「ドス黒飲み会」が存在していることが指摘されています。
週刊文春の報道によると、フジテレビの社員が中居さんに女性を紹介するような行為があったとされ、この事態は事務所の存立に関わる重大な問題です。フジテレビはこの報道を完全に否定していますが、元グラビアアイドルの女性が、自身も接待要因として扱われたと語るなど、内部の実情が明らかになっています。
この女性は、ドラマのロケ現場でテレビ局員から連絡先を渡され、主演クラスの俳優が参加する飲み会に誘われたと述べています。これらの飲み会は、ドラマや映画の決起集会と称され、高級カラオケ店などで行われることが多いとされています。飲み会の終わりには、局員から後の関係を確認するメッセージが届くこともあり、性的な関係に発展する可能性があることが示唆されています。
また、芸能界では「ギャラのみ」と呼ばれるシステムも広がっており、女性たちが男性側から報酬を受け取って飲み会に参加することが一般的になっています。このようなシステムが、若い女性たちが不本意な形で巻き込まれる原因となっていることが懸念されています。
中居さんの女性トラブルは、年が明けても収束する気配がなく、彼がMCを務める番組の収録がキャンセルされるなど、影響が広がっています。フジテレビは、社員の関与を否定しつつも、その対応に対する疑問の声が高まっています。中居さんが抱える問題の核心には、彼自身とフジテレビの関係があるとされており、今後の展開に注目が集まります。