プロフィギュアスケーター羽生結弦さんの元妻であるバイオリニストの末延麻裕子さんが、結婚生活の過酷さを赤裸々に語りました。昨年8月に結婚を発表したものの、11月に離婚を発表するという衝撃的な出来事から1年が経過しました。末延さんは、地元の下関グランドホテルで行われた演奏会で、観客に向けて「人生の中で大切な一部」と語りかけ、自ら作曲した曲を披露しました。
結婚からわずか105日での離婚は、多くのメディアやファンの注目を集めました。羽生さんはSNSで「私を守るために行動してくれた」と述べ、離婚の理由としてプライベートの侵害やストーカー行為を挙げました。末延さんの支援者である安田正氏が、彼女が羽生家から抑圧されていたことを告発したことで、状況は一変しました。彼女は外出を禁じられ、音楽活動も制限されていたと報じられています。
離婚後、末延さんはしばらく表舞台に姿を見せませんでしたが、今年に入ってからは活動を再開し、ディナーショーやコンサートに出演するなど精力的に活動しています。演奏会の中で彼女は「大きな心を持って進みたい」と述べ、ポジティブなメッセージをファンに送りました。
羽生さんと末延さんはそれぞれの道を歩み始めており、1年という時間が彼女にとっての回復のきっかけとなったようです。今後の末延さんの音楽活動と、羽生さんのスケートキャリアの行方に注目が集まります。