2011年、鳥取県の廃業したガソリンスタンドで女性の遺体が発見され、8年後に真相が解明された。 犯人の荒木文明は、被害者の川本美穂さんと交際中に別の女性と結婚を計画し、妊娠を告げられたことで殺害を決意。 荒木は懲役18年の判決を受け、事件発生から7年半後に逮捕されるまで普通の生活を送っていた。
1997年、神戸で11歳の少年が殺害され、14歳の少年Aが逮捕された事件が発生。事件は社会に大きな衝撃を与えた。 少年Aは医療少年院で6年以上過ごし、社会復帰後に被害者遺族に謝罪の手紙を送っていたが、後に告白本を出版し、遺族の信頼を裏切った。 犯罪被害者の権利向上を目指す運動が進展し、少年法の改正が行われたが、被害者遺族はさらなる改善を求めている。