コナミデジタルエンタテインメントは、3月14日(金)に配信した「SILENT HILL Transmission」にて、シリーズ最新作『サイレントヒル f』の舞台が「岐阜県下呂市金山町」であることを明かした。
本作は1960年代の日本が舞台の『サイレントヒル』シリーズ最新作。SNS上では本シリーズのユーザーからの愛称である「静岡」と絡めた反応が多数みられており、「岐阜モチーフの静岡か」「静岡は岐阜だった」などコメントが賑わいを見せていた。
KONAMIは、2025年3月14日に『サイレントヒル』シリーズの新情報を発表する配信番組“SILENT HILL Transmission”(サイレントヒル トランスミッション)を配信。
番組では、竜騎士07氏(代表作:『ひぐらしのなく頃に』など)がストーリーを手掛ける和風の新作『サイレントヒルf』の最新映像が公開された。対応機種は、プレイステーション5、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games、Microsoft Store)に決定。
さらにゲームのあらすじや舞台などが明らかに。本作は1960年代の日本の田舎町を舞台に和テイストを前面に押し出した挑戦的な作品になっているそう。コンセプトは“美しいがゆえに、おぞましい”で、番組にはプロデューサーの岡本基氏と竜騎士07氏が出演し、さまざまな想いが語られた。なお、物語については最初のエンディングを終えた時点では多くの謎が残されるようになっているとのこと。
また、ゲームの舞台になっている“戎ヶ丘(えびすがおか)”は岐阜県に存在する下呂市金山町がモデルであることも語られた。
そのほか、キャラクターやクリーチャーのデザインをkera氏、表世界のサウンドを山岡晃氏、裏世界のサウンドを稲毛謙介氏が担当することも発表された。
山岡晃氏も番組に出演し、本作のサウンドについての想いが語られた。
『サイレントヒル 2』の狂気の世界に見せられたホラークリエイター陣へのインタビュー全6本を掲載。ホラーゲーム実況の第一人者・ガッチマン氏をはじめ、ゲームファンとしても知られる作家・乙一氏、そしてモキュメンタリーホラー小説で話題を呼んでいる作家陣『近畿地方のある場所について』の背筋氏や『行方不明展』の梨氏、また、ゲームのクリーチャーに造詣の深いホラー作家の黒史郎氏と、日本中の妖怪伝承地を巡り歩く妖怪探訪家の村上健司氏にインタビューから、多角的に『サイレントヒル 2』にしか描けないホラー表現に迫ります。