麻生久美子、日韓共同制作の連ドラ主演 塩野瑛久と“禁断のラブサスペンス”「楽しみな反面、ちょっと怖い」 インティマシーコーディネーターも導入

テレビ朝日と韓国の制作会社SLLがタッグを組んだ日韓共同制作の完全オリジナルドラマ『魔物』(毎週金曜 後11:15 ※一部地域を除く)が、4月18日からスタートすることが決定した。主演は俳優・麻生久美子(46)が務め、孤高の弁護士を演じる。そんなヒロインを翻弄する男として塩野瑛久(30)の出演も決定。不倫、DV、セックス、殺人…“愛”と“欲望”をセンセーショナルに描く禁断のラブサスペンスを描く。

【写真】禁断の問題作!顔を密着させる麻生久美子&塩野瑛久

物語の主人公は、孤独を抱える弁護士・華陣あやめ(麻生)。誰にも依存せず生きてきた彼女は、「弱さ」を武器にする女性をどこか軽蔑していた。しかし、そんな彼女の前に“愛=所有”と信じる源凍也(塩野)が現れる。端正な顔立ちとミステリアスな雰囲気を持つ凍也は、従順な妻を持ちながらも、DVの疑惑が浮上し、さらには大学教授殺害事件の容疑者として扱われることに。

あやめは、自分が「危険な男に堕ちるはずがない」と信じていたが、凍也の魅力に抗えず、次第に彼に惹かれていく。そして、彼の無実を証明しようと奔走するが、事件の真相は予想外の展開を迎えることに。愛と欲望が交錯し、許されぬ関係が生み出す緊張感あふれるストーリーが展開される。

麻生と塩野は本作で初共演。激しく求めあうあやめと凍也の愛を表現するため、本作ではインティマシーコーディネーター(映像作品などで性的な描写をする際、肉体的、精神的に俳優・スタッフをサポートする役割を担う)を導入し、美しくも濃厚なシーンに挑戦する。主演の麻生は「私にとって今までにないチャレンジとなる役柄なので、どんな感じで、どこまで突き進んでいいのか、自分がどんなふうになってしまうのかわからなくて…。楽しみな反面、ちょっと怖いなと感じる部分もあります」と期待と不安が入り混じった感情も明かしつつ、意気込みをコメントした。

テレビ朝日は、2022年にSLL制作の『梨泰院クラス』を日本版としてリメイクした『六本木クラス』を放送。その後、24年5月にSLLとグローバルコンテンツの企画開発に関する協業協定を締結し、7月には『SKYキャッスル』の日本版リメイクを手掛けて話題となった。今回の『魔物』は、日韓のトップクリエイターが共同で制作するオリジナル作品として誕生した。

監督を務めるのは、韓国ドラマ『主君の太陽』『青い海の伝説』を生み出したチン・ヒョク氏と、『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ/フジテレビ)をはじめ、『クレイジークルーズ』『七夕の国』など、NetflixやDisney+(ディズニープラス)でも大型映像作品を手掛けた瀧悠輔氏。脚本は、『H2~君といた日々~』(TBS)、『ゴシップ♯彼女が知りたい本当の〇〇』(フジテレビ)、『後妻業』(関西テレビ/フジテレビ)などの関えり香氏が担当する。

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