中居正広さんに関するセクハラ事件が大きな波紋を呼んでいる。被害者である女性は、フジテレビアナウンス部長の佐々木恭子さんに相談したが、彼女はこの問題を揉み消す形に動いたとされる。佐々木さんの兄も元フジテレビのプロデューサーであり、松本仁さんとの親密な関係が指摘されていることから、事件の隠蔽に関与していたのではないかと疑念が深まっている。

女性は事件翌日に上司に報告したものの、佐々木さんは「この話は中島には黙っておく」と告げ、隠蔽を指示したという。フジテレビ内部では、女性アナウンサーが不当な扱いを受ける事例が多発しており、今回の問題はその一環と考えられている。

この事件を受け、視聴者やスポンサーの信頼が失われる可能性が高まっており、テレビ局の体質見直しが求められている。フジテレビは今後、透明性を持った対応が不可欠である。